無職でも賃貸物件を借りる4つの方法とは!?プーでも諦めるな
無職だから部屋は借りられないと、最初からあきらめていませんか?
一度でも賃貸物件に入居した事がある方ならわかると思いますが、部屋を借りる際には入居審査があります。
入居審査で求められる内容は大きく別けて次の4項目です。
- 年収
- 職業や勤務先、勤続年数
- 連帯保証人が用意できるか
- 見た目の印象や人柄
この4項目を、大家さんもしくは管理会社の基準を満たせなければ入居審査は落とされてしまいます。
ということは、無職では余裕で落とされてることになりますよね。
では無職でも賃貸物件を借りるにはどんな方法があるのかを解説致します。
無職でも賃貸物件を借りやすいエリアとは
結論から申し上げますと、無職でも部屋を借りることは可能です。
ただし、エリアによるということは申し上げておきます。
例えが大袈裟ですが、田園調布エリアに借りるなんて芸当はさすがに不可能です。
では、どのような地域だと借りやすいのかというと、治安が低めの地域が借りやすいです。
東京で例えるなら、新宿、渋谷、台東区、豊島区、江東区、足立区、町田市などがあげられます。
イメージでいうと、駅周辺が大きな歓楽街など、お酒系や風俗などが密集しているところですね。
もちろん探し方によっては、色々な地域で探す事ができますから一概にはいえませんが、考え方、探す方向として理解して頂ければと思います。
無職でも入居審査に通るための方法は4つ
無職でも入居審査を通すための4つの方法をご紹介します。
上から順に入居審査が通りやすい順番です。
- 収入がシッカリしている連帯保証人を立てる
- 契約者を親の名義にする
- 貯金額で信用してもらう ←親に頼れない人
- 家賃を1年分前払いする ←親に頼れない人
すこしハードルが高いように感じるかも知れませんが、これら1項目でも満たせれば借りられる可能性は飛躍的に上がります。
この4項目に当てはまらないと借りられないワケではありませんので、今の自分がどのあたりの状態にあるのかの基準として読んでみて下さい。
ひとつずつみていきましょう。
1・収入がシッカリしている連帯保証人を立てる
つまるところ、必要なのは信用なのです。
収入が安定している連帯保証人さえ用意できれば、ほぼ100%入居が可能
無職で信用が得られない場合、連帯保証人の存在が重要になります。
連帯保証人は、入居者が家賃を滞納した場合、代わりに返済してもらう人の事をいいます。
どのような人になってもらうのかというと、
収入が安定している親族です。
両親、兄弟・姉妹、祖父母であれば間違いなく借りることが出来るでしょう。
では、他人では?
他人でも同条件であれば、強いですが「親族内では、いないのですか?」という疑問を持たれますので、はやり親族よりも信用面では低くなってしまいます。
そんな時のためにも、無職であってもあなた自身の身なり、態度、言葉使いなどにも気を配っておくべきでしょう。
逆に親族から保証人が立てられたとしても、あなた自身が身なりがだらしない、粗暴、態度がわるい、言葉使いもヒドイ、いい加減さがみられるとなれば、審査に落ちる可能性もあります。
大家さんや管理会社にしてみれば、部屋を乱雑に使われそう、近隣住人に迷惑を掛けそうな人物を入居させたくないですからね。
必要以上にキチンとする必要はありませんが、常識的な振る舞いであれば問題ないでしょう。
2・契約者を親の名義にする
ようするに、親が親の名義で直接部屋を借りて、あなたが住まわせてもらうという方法です。
契約者を親にすることで、入居審査をパスする可能性があります。
というより、親自身が入居審査をパスしているだけなんですがね・・・。
この辺りの事情は、ちゃんと不動産屋に話すのか、最初から親自身が借りて、実際に住んでいるのはあなたという形をとるだけなんですが。
とはいええ、契約者である親自体に安定的な収入が必要になるので、連帯保証人とどう違うのか?という話になりますが、これは何かあった場合に契約上、だれと話し合うことになるのかなど、色々と事情が関わってきますので、はやり誰が住むのかは正直に話した方が良いと思われます。
入居者と契約者が一致していないことは不自然ですから、最悪追い出されることも想定しなければなりませんからいずれにしても偽装は避けましょう。
しっかりと、親の名義で部屋受かりますが、実際に住むのは私、あるいは子供ですと相談しましょう。
3・預貯金を見せて信用をえる
そもそも親には頼れない、親に安定的な収入がないないといった事情から、自力で何とかするしか無い方の方法になります。
大家さん・不動産屋(管理会社)が心配するのは、何をさしおいても「家賃をはらってもらえなくなる」ことなんです。
もちろん犯罪の発生や火事などもありますが、より身近で発生率も高く悩まされる事が多い意味で家賃の不払いが上がることになります。
ようは、諸事情で無職だがお金は持っていることを伝えるわけです。
現状、無職ではあるが、家賃を払っていけるくらいの蓄えはあるというアピールで、信用がまったく何もない状態でも相談してもらえる可能性がでてきます。
では、具体的にいくらくらいの貯金が説得力になるのでしょうか。
一般的な例ですが、最低でも下記の残高は欲しいところです。
- 家賃4万円 → 96万円
- 家賃5万円 →120万円
- 家賃6万円 → 144万円
家賃を1年分前払いする
預貯金の残高を見せただけではどうにもならない場合もあります。
契約した後に使われてしまっては意味が無いからです。
そのような場合は、この預貯金を使って1年分先払いしてしまう方法もあるというわけです。
不動産屋(管理会社)によっては、契約者が無職であっても、家賃を1年分前払いすることで入居審査をパス出来る場合があります。
なぜなら、不動産屋さんにしても契約をとりたい本音があるからです。
このような、若干裏技的な契約方法の相談が可能かどうかを打診してみる価値はあると思います。
面と向かって言えない人はどうするか
このようなことを面と向かって相談するのって勇気がいりますよね。
そんな時には、顔を合わさずに、さらに物件を内見するまで個人情報も伝えないで物件が探せるのがイエプラです。
イエプラは、LINEのようにスマホ・PCのチャットを使ってやり取りするだけで物件を紹介してもらえる便利なサービスです。
初期登録もメールアドレスだけで可能です。
チャットで無職である事情を伝えれば、紹介可能な物件や入居審査の通し方もアドバイスしてもらえます。
イエプラ自体も無職でも、物件が空いていれば借りて頂けることを説明しています。